にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

宝塚大劇場の舞台装置

2006-05-18 13:40:08 | 舞台 イベント
宝塚大劇場の舞台装置は、素晴らしい。
初めて、宝塚の舞台を観たのは「ベルサイユのばら」の初演月組公演だが、何よりも舞台装置が立派なのにビックリした。回り舞台、大階段、照明装置、どれもこれもビックリすることばかりだった。
最近は公演そのものは観ていないが、お正月にある「アマチュア・トップ・コンサート」の舞台は、ここ数年見続けている。

本公演のバックそのまま使わせてもらえるありがたさ。
私の娘が、マーチングバンドで出させていただいたときは、「ガイズ&ドールズ」「ミー&マイガール」のバックを使わせていただいた。
回り舞台、銀橋を渡って、そのまま客席へ降りて、演奏。
極めつけは、宝塚特性のミラー。これは凄かった。
もちろん、ミラーボールも。
まるで、スターにでもなったような気分であったであろう。
と思いきや、本人に聞くと、ライトの数が多くてまぶしすぎたと。
当然、客席は全く見えなかったと。

舞台装置や、照明にはすごく興味が持てたといっていた。
照明係の人は、上からの命令でなく、すべて本人のセンスや技能に任されていたと娘は言っていた。
照明の色合いで、その場面の雰囲気が決まってくる。娘は特に照明に深い興味を持ったようだ。


                 宝塚大劇場「アマチュア・トップ・コンサート」の舞台より
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フレッド・アステア シド・チャリシー 大浦みずき ひびき美都

2006-05-18 12:53:47 | 舞台 イベント
先日、学生時代に同じ演劇部にいた神戸の友人と、久しぶりに宝塚南口駅付近であった。
子供さんも大きくなり、再びヅカがよいが始まったという。私は、売布に所用があり、帰り何となく、南口の花屋に立ち寄りたくなり、そこでばったり。

学生の頃、行きつけの、「ル・マン」のお店で、フルーツサンドを食べようということになり、武庫川沿いに、宝塚大劇場を眺めながら、おしゃべり。
最近電車で見かけた、元娘役のひびき美都さんの話題になり、「会議は踊る」の、大浦みずきさんとの、名ダンスシーンを語り合う。

本当にあのダンスシーンは、ダンスが得意な二人ならではのシーンだった。
バックはブルー一色で、ドライアイスがたかれ、「会議は踊る」の名曲がバックに流れていた。
お芝居が終わった後、感動して席を立てなかったねと、お互い当時を振り返る。
 
「会議は踊る」は映画も観たが、二人のダンスシーンは、宝塚オリジナルのものだ。
が、しかし、こんな美しいダンスは、実は別の映画で見た記憶があるのだ。

「ザッツ エンターティメント」という、ハリウッド映画の中で紹介される、「バンド・ワゴン」の中で、フレッド・アステアと、シド・チャリシーのダンスシーンがある。それこそが私が記憶する最も美しいダンスだ。映画館に入って、あまりにもその場面が美しかったので、そのまま続けて2回見た記憶がある。

「会議は踊る」の、大浦みずきさんと、ひびき美都さんのダンス。
「バンド・ワゴン」の、フレッド・アステアと、シド・チャリシーのダンス。
どちらも同じくらい美しかった。
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今晩NHK-BS2で、イ・ヨンエさん主演の「春の日は過ぎゆく」放映

2006-05-18 09:19:39 | 映画  テレビ
以前にもお知らせしましたが、本日PM8:00より

NHKーBS2で、イ・ヨンエさん主演の「春の日は過ぎゆく」の

放映がありますね。

 ココログさんとは、コメントも繋がりにくい状態が今も続いていますが、毎日ここを見て下さっているというメールを頂きましたので、もう一度、お知らせしておきますね。
                
                 監督:ホ・ジノ  共演:ユ・ジテ
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「回転木馬」《2》

2006-05-18 01:08:00 | 舞台 イベント
お店の名前は、お母様の話によると、やはりというか、妹さんの主演作バウホール公演での「回転木馬」から取ったのだという。
ヒロイン、ジュリーを可憐に、母親になってからは、より美しく演じた姿は今も私の胸に焼き付いている。
特に、娘に語りかける母親の演技は、はっとするほど美しかった。

初めて、そのお店を訪れてから、何年たったであろうか。お店の近くにある大手のスーパーで、姉妹仲良くお買い物をしている姿を見かけた。
妹さんは、ご自分の赤ちゃんを抱っこバンドして、お姉さんは、そんな妹の姿を見守るようだった。
妹さんの横顔は、あのときの舞台の母親役と同じぐらい美しかった。

その「回転木馬」のお店は、今はもうない。
お店の中には、「宝塚グラフ」「宝塚歌劇」の雑誌がずらりと並んでいた。
初代「ベルサイユのばら」の頃から、年代順に置き並べられていた。
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「回転木馬」

2006-05-18 00:38:34 | 舞台 イベント
私の住む、となり街に、以前「回転木馬」という、喫茶店があった。
阪神大震災後も、5年ほど営業していたが、知らぬ間に閉店してしまっていた。

この喫茶店の場所をいつ知ったのかはもう覚えていないが、見つけたときは胸のどきどきがとまらなかった記憶がある。
私は、高校時代からの宝塚歌劇ファンで、そのお店は、かって、姉妹で、
有名な娘役だった方のお母さんが、経営されていたのである。

すぐ、高校時代いっしょにヅカがよいしていた友人にそのことを報告した。
彼女は、かっては舞台で夢を売っていた憧れのスターさんが、そんなところで、そんな仕事をしている姿を見たくないというので、私は一人でそのお店に行った。

お姉さんが、「いらっしゃいませ。」と舞台で見たあの美しい笑顔で、お水を運んできてくれた。
彼女は、私よりも5歳以上うえだったと思うが、お子さんは私の娘よりも、2級下の男の子さんだった。私はその当時、某幼児教材を扱う仕事をしていたので、すぐその話ができた。残念ながらすでに加入しておられていたが、そのことで結構話が弾んだ。
彼女は、最初男役だった。雪組公演「ベルサイユのばら」の新人公演で、男装の麗人オスカルを、女性として愛し、求婚する貴族の青年ジェローデル大佐役を熱演した。しかし、程なく男役から女役に転向する。
それからあまり彼女の舞台は観ていない。というか、残念ながら記憶に無い。

お店にはあまりいなかったが、妹さんは、峰さをりさんや、山城はるかさんの相手役をして有名になった娘役さんだ。たまに来てお姉さんの手伝いをしていた。
現役の頃とまったく変わらない可憐な娘役そのものの彼女だった。

お店がお母さんだけのときに一度、裏話を聞かせていただいたことがある。あの時は私一人ではなかったと思うが。

   
                   プリムラ オブコニカ(サクラソウ科)
                             別名トキワザクラ
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